とりあえずこれでいいかくらいのつもりで導入した安物のガラス。確かにその場でかかる費用は安い（それでも数万円はしますが）ですし、換えたばかりの頃は十分満足できるものだったりします。でも、長く使おうと思えば思うほど、安物のガラスはすぐにガラス修理する必要が出てくるので困ってしまいます。傷もつきやすく汚れも目立ち、強度もないのでヘタするとすぐにヒビや割れに繋がります。安物買いの銭失いとはまさにこのことで、結局すぐに交換することになって「なんだかもったいないことしてるよなぁ」と思うのです。でも、そのガラスから交換する時もまた安いガラスを選んでしまうという悪循環。今度こそいいガラスを買おうと思っても、やっぱり値段がバックを踏ませます。それに、いいガラスを使ったことがないからでしょうか。どうにもそのガラスを信じることができなくて、「高いお金かけて交換したガラスがダメだったらどうしよう」なんて思ってしまうんですよね。
極端な話、倍の値段がかかるなら倍の期間使いたいですし、もっと高いならもっと長く使えないとって思ってしまうんですよね。良い言い方をすれば慎重で、悪い言い方をすれば貧乏症です。それに、家にはガラスがたくさんあるわけですから、その中の1枚だけいいガラスにしても意味はありません。ですから、全部換えるとなると膨大な金額が発生してしまうんですよね。
ただ、やっぱりいいガラスは満足度が違うんでしょう。いずれは導入してみたいと思うものの、「このガラスなら絶対間違いない！」と思えるくらいいいガラスに出会えない限り、なかなか重い腰は上がらないでしょうね。安かろう悪かろうというのはわかるんですが、安くてもいいものがいつか出てくれないかな…なんて思っています。
参考リンク：
http://www.tagen.tohoku.ac.jp/tech/glass/ware/elements2/step1.html
http://www.glassman.or.jp/know_01.html